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執筆者の写真Kukka Puu

リネンのおはなし④

更新日:2021年3月27日


私がリネンバスタオル作りに目覚めたのは、かれこれ20年ほど前となります。

最初は平織りのリトアニア産リネン生地を取り寄せて、ひたすらミシンで縫うという作業でした。

バスタオルのサイズは、だいたい120cm × 70cm

私は少し大判にして140cm × 80cmで作っていました。

なぜなら輸入物の生地の幅は「145cm」が多かったからです。

となると、145cmの幅を生かして、両はしを三つ折りにして縫うと、だいたい仕上がりが140cmほどになりました。

今は、145cm幅より短い幅がでできているため、だいたい120cmほどの長さのバスタオルを作っています。

昔は、縁を額縁に仕上げた額縁折り仕上げや、両はしにピコレースを丁寧に縫い合わせた平織りタオル、イニシャルをクロスステッチで入れたものなどなど・・・・頑張っていました!

生地のミミ(端の部分)には、織り上げる時に付く針穴があいていますが、洗濯後にはミミの部分はふっくらとなり、穴はふさがります。

私は、バスタオルを作るとき、生地によってわざと耳を切らずに楽しみます。

数々のリネンバスタオルがありましたが、今は「ちりめん織り」のものや、平織りの赤いラインの入ったもの、ワッフル織りのものをセレクトして、店内で販売しています。

「ちりめん織り」の生地は、一度廃盤になり、今回お店を開くに当たって一年がかりでお願いして、フラックス色の方だけ再販となった生地です。

布は仕入れという形をとっていませんので、一般価格で購入。

でも、どうしてもこの3種類のリネン生地を扱いたかったので、これからもこの3種類の生地でバスタオルやフェイスタオルを作り続けていこうかと思っています。

ただし、生地がよく売り切れとなって、次回の入荷が半年待ちということもあるので、お待たせする場合が多々あるかもしれません・・・・。(実は今がその状態でして・・・)

今、Kukka Puuで取り扱っていますバスタオルの写真はこちらです。

作っているところもお見せしますね

赤いラインの入ったバスタオルとフェイスタオル

フラックス色で端が少し薄いライン(実は幅広のミミ)のバスタオル

ワッフル織りのバスタオルとフェイスタオル

これらは販売しています。

数が揃い次第、オンラインショップでも販売します。

手縫いで作ったリネンコースターもちょっとご紹介。

こちらはミシンを一切使っておらず、ひたすらチクチクチクチク・・・と手縫いしました。

残り7枚となっています。

では、次回はアンティークリネンのご紹介をしますね

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